(6)小説 孤独なブロガー

こんにちは、mizuです。いつもお疲れさまです。


作品のタイトルに「孤独な」という単語がございます。物語中において、これから男のまわりには様々なキャラクターが現れます。この時点で1人ではないのですが、孤独というのが物語を進めるための重要な要素となるはずなので、タイトルは変更いたしません。


では、以下に続きをお書き申し上げます。


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なぜやられたふりをするかというと、たまにはダウンしないと人間に召喚され続けるからだ。また、相手にダメージを与えすぎると「こいつは使える」と思われて頻繁に呼ばれるので、相手をよく見た上で炎を吐く。やりたくないのは召喚士よりも明らかに弱い相手に対して攻撃することで、もしも呼ばれたときには「自分でやればいいのに」と思ってしまう。そのために、呼ばれてから現れるまでなるべく時間をかけるようにしている。たとえば、どこからともなく雲の上からゆっくり飛んでいくように心掛けている。


星が輝いている。


「やあ、ランディ、もうすぐ出番だよ。」星はドラゴンに声をかける。星たちはいつも誰かとおしゃべりしたくてうずうずしている。


またか、とランディは心の中で呟いた。つい先日に呼ばれたばかりなのであった。そのときには毎度のことながらたっぷり時間をかけて登場して、しかも相手に深手を負わせることなく引き下がった。役立たずぶりをわかってもらえたかな、と思っていたのにこの有様である。


「次はいつなの」「30分後」


「45分後にして」「遅い、35分」


「40分後。どうせまた格下相手でしょう。」「いいや、今度のはなかなか手強いよ。」


「いつもそれじゃん。じゃぁ、40分後ね。」「はいよ。いつもご苦労さま。遅れないでね。」


(続きます)
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鉛筆を動かしているときには手が震えます。


以上。mizuでした。